NTT東日本エリアでフレッツ光を使っている人で契約している人が多い「にねん割」。
2年の定期契約をする代わりに月額料金が安くなるサービスですが、この期間内に解約すると解約金が必要になってしまいます(´・ω・)
ただこの解約金、必ず発生する訳ではありません!
このページでは、にねん割の解約金が発生するケース、発生しないケースはもちろん、発生しても無料にする方法まで紹介しています。
にねん割の解約を考えている人は解約前に読んでもらえれば解約金を節約することができるのでぜひ読んでみてください(^o^)/
にねん割で解約金が発生するケース
にねん割で解約金が発生するのは契約期間の途中でNTT東日本のフレッツ光を解約する場合です。
にねん割のにねんは「2年」の意味なので、にねん割が適用された月から2年間が契約期間ということになります。
気をつけたいのはあくまで「にねん割を使い始めてから2年」ということで「フレッツ光を使い始めてから2年」ではないということです。
ここを間違えると契約期間を間違えてしまうことになるので気をつけてください。
さらに自分ではにねん割に加入したことをはっきり覚えていないなんていうこともあるはずです。フレッツ光を始めるときなどに「安くなるんですけど入っておきますか?」などと紹介されて入っていたら覚えてないこともありますよね。
にねん割に入っているかどうかは請求書で確認できるので、請求書の明細に「にねん割」という項目があるかどうか確認してみればすぐにわかります。
またにねん割はあくまで「NTT東日本」のフレッツ光の契約なので、同じフレッツ光でも「NTT西日本エリア」へ引越しする場合は契約期間の途中であれば解約金が発生することになります。
にねん割で解約金が発生しないケース
にねん割でも解約金が発生しないケースもあるので確認しておきましょう。
1.にねん割の切れ目で解約をする
2.NTT東日本のエリア内での引越しで引き続きフレッツ光を使う
3.契約プランの変更
4.光コラボレーションへ転用する場合
1.にねん割の切れ目「更新月」で解約をする
まずは2年契約が終わるタイミングで解約するというケースです。
にねん割では契約が切れる月を「満了月」と呼んでいます。
なのでこの満了月で解約すれば解約金が発生しないのかと考えてしまいそうですが、この満了月での解約すると解約金がかかってしまいます。
じゃあいつなら違約金かからないの?となってしまいますが、『満了月の翌月と翌々月』を「更新月」と呼び、この「更新月」に解約をすればにねん割の解約金がかからないことになります。ちなみに2016年3月1日以前は「満了月の翌月のみ」が解約金なしで解約できるタイミングでしたが、満了日の翌々月も加わわりました。
なかなかにややこしいですね(´・ω・)
一番かんたんに更新月を確認する方法は、請求書の明細を確認する方法です。明細に「解約月」と書いてあるので確認してみましょう。見るときに注意して欲しいのは、解約月の規定が2016年3月1日から変更されているので最新の請求書で確認するということが大事になります。
更新月の具体例
にねん割の解約金なしで解約できる「更新月」が分かりにくいいと思うので、具体例で説明していきます。
例えば2016年の9月1日ににねん割が開始、またはにねん割の期間が更新されて新たな期間が始まっていたとします。
その場合はにねん割の「満了月」は2年後の2018年の8月、「更新月」はその翌月の2018年9月と翌々月の2018年10月ということになります。
「更新月」と言われるとわかりにくいですが、ちょうど2年後とプラス1ヶ月なので一度覚えてしまえば間違うことはなさそうです。
1月ににねん割が開始していたら更新月は2年後の1月と2月、2月に開始していたら更新月は2年後の2月と3月という感じです。
にねん割を使っている場合は違約金なしで解約するには2ヶ月間チャンスがあることになります。違約金なしのタイミングでNTT東日本のフレッツを解約したい人はしっかり自分の更新月を今からでも確認しておくと良いと思います。
2.NTT東日本のエリア内での引越しで引き続きフレッツ光を使う
NTT東日本のエリア内での引越しで引き続きフレッツ光を使うというケースですが、この場合はNTTの契約は継続することができるので、引越しする場合はフレッツ光を解約せずに「移転」の手続きをすればねん割の解約金は発生しません。
引越し先でも引き続きフレッツ光を使いたいという人は早まって解約したりしない様にしてください。
ただ移転先にフレッツ光の設備がない場合で引き続きフレッツ光を使うとなると移転工事の費用を負担することになります。この移転工事費は戸建9,000円~、集合住宅で7,500円~かかってしまうこともあります。
この移転工事費を節約したい人はこのあとで紹介する光コラボや他の光回線への乗り換えを利用する方法も検討してみましょう。
3.契約プランの変更
契約プランを変更するとにねん割の違約金がかかるってしまうのでは...。と心配になりますが、引き続きNTT東日本のフレッツ光を引き続き使うのであればプランの変更ではにねん割の解約金は発生しません。
ただ解約金は発生しないのですが、にねん割が適用できないプランに変更するとにねん割が終わってしまうケースもあるのでそこは確認しておいた方が良さそうです。
契約プラン変更でにねん割はどうなる?
にねん割は使えるプランが決まっているので変更したプランによっては適用がなくなることがあります。
いま契約しているプランから変更する場合に、新しく使い始めるプランがにねん割の対象になるプランであればにねん割の契約は今までと同じ様に自動更新されます。
新しく使い始めるプランがにねん割の対象外の場合はにねん割の対象外になるので自動更新はされません。にねん割の対象外になるので違約金が発生しそうですがこの場合も違約金は発生しないことになっているので安心です。
4.光コラボレーションへ転用する場合
光コラボレーションへ転用する場合はNTT東日本との契約は終了しますが解約金はかかりません。
ただしNTT東日本との契約が終了するのでにねん割の適用もなくなります。
光コラボへの転用で2年割の解約金がかかるのでは?というのは心配している人が多いところですが、にねん割に関しては解約金なしということで安心して光コラボへ転用しても大丈夫です。
にねんわりの解約金はいくら?
にねん割の解約金ですが、かかる金額が戸建てと集合住宅で違ってきますので下の表で確認してみましょう。
解約金 | |
---|---|
戸建 | 9,500円 |
集合住宅 | 1,500円 |
う~ん。。。戸建と集合住宅でかなりの差がありますね(+_+)
割引額が戸建の方が多いのでこの金額の差になるのでしょうが、やはり戸建の方が負担が大きく感じます。
9,500円の負担はなかなかの額ですよね。できれば解約月に合わせたいところですが、解約金が発生してしまう場合でも無料にする方法をこれから紹介するのでぜひ読んでみてください。
逆に集合住宅は1,500円と解約金を気にする必要がそこまで必要な金額ではないかなという感じです...
が!もちろん1,500円といえど無駄にしていいお金ではないのでここで読むのを終わりにしないで読み進めてみてください。
解約金だけでなくかなりお得になる情報なので...|д゚)チラ
にねん割の解約金が発生するケースのまとめとその回避方法
ここまでの話をまとめると、にねん割の解約金がかかってしまうケースとしては、
1.フレッツ光を解約する
2.NTT東日本のエリア外へ引っ越す
3.NTT東日本のフレッツ光から光コラボ以外の回線に乗り換える
の3つがあります。
※ただしこの3つのパターンでも更新月であれば解約金はかかりません。
にねん割の解約金が無料どころかプラスになる!?方法
ここからはにねん割の解約金がかかってしまうケースにあたってしまう人で、上記の「2.NTT東日本のエリア外へ引っ越す」と「3.NTT東日本のフレッツ光から光コラボ以外の光回線に乗り換える」にあたる人に解約金を回避する方法を教えます。
1のフレッツ光を解約してどの回線も使わないという方は更新月で解約する以外に解約金を回避する方法はありませんが、2と3のように次にまたインターネット回線を使うということであれば解約金を回避する方法があります。
しかもこの方法はキャンペーンの適用もあるので解約金を回避するだけではなく、かなりのプラスになってしまう方法です。
さらにフレッツ光の回線を使い続けながらできてしまう方法もあるので回線の質が気になる人も心配はありません。
もちろん怪しい方法ではないのでその点も心配しなくても大丈夫です(^_^)
ではそれぞれのパターンでにねん割の解約金を無料にする方法を見ていきましょう。
NTT東日本のエリア外へ引っ越すケースの回避方法
2のNTT東日本のエリア外への引っ越しでにねん割の解約をする時にできる解約金の回避方法としては、「引越し前に光コラボレーションへ乗り換える」という方法が使えます。
にねん割の解約金がかからない条件として「光コラボレーションへの乗り換えでの解約」というのがあるのでそれを利用するという方法です。
ちなみに光コラボというのはNTTの回線を使っていることから光回線の質も変わりませんので、光コラボを不安に思っている人も心配はいりません。
引越しの予定があるのであればできるだけ早めに光コラボへ申し込んでしまいましょう。
これでにねん割の解約金の回避は完了です(`・ω・´)ゞ
ですが、話はここで終わりではありません。
解約金以外に引越しの工事費や手数料も無料になり、さらにキャッシュバックでお金をもらうこともできてしまうこれから引越しする人に最強の光コラボを紹介します。
「ビッグローブ光」が引越しに使える最強の光コラボ
当サイト管理人がもっとも引越しに使える光コラボとして紹介したいのが「ビッグローブ光」。
引越しする人ならここにしないともったいないというくらい引越しする人にお得なサービスが揃っています。
1.光コラボなので乗り換えても解約金(戸建9,500円・集合住宅1,500円)が発生しない
2.引越し先でかかる工事費(フレッツの場合 戸建18,000円・集合住宅15,000円)が無料
3.新規だけでなく転用でもキャッシュバックがもらえる(25,000円)
詳しくは「フレッツ光は引越しの時に工事費や違約金が必要?無料にする方法も」というページのビッグローブ光のところでも解説しているのですが、合計で戸建で最大52,500円、集合住宅で最大41,500円も得してしまいます。
あくまで当サイトが調べた範囲での意見ですが、ビッグローブ光は本当に引越しする人には『最強』と言っても良いと思います。
特に2の移転工事費無料と3の転用でもキャッシュバックされる点については他の光コラボにはない大きなポイントです。
あまりに太っ腹すぎて「すぐ終わってしまうのでは...」と心配になるくらい太っ腹なサービスなので引越しする人はぜひ検討してみてください。もちろん引越ししない人でも転用する人すべてにビッグローブ光はお得になっています。
光コラボ以外の回線に乗り換えるケースの解約金回避方法
3の他の回線へ乗り換えるケースでにねん割の解約金を回避する方法は、
1.乗り換え先の解約金負担キャンペーンを利用する
2.キャンペーンのキャッシュバックを解約金にあてる
の2つの方法があるのでそれぞれ説明していきます👍
1.乗り換え先の解約金負担サポートを利用する
これはこれはこれから契約する乗り換え先の回線サービスが、元々使っていた回線サービスを解約すると発生してしまう解約金などを負担してくれるというサポートサービスです。
「にねん割」はNTT東日本のフレッツ光を解約するときに発生する解約金なので基本的にこのタイプのサービスの対象になります。
このタイプのサービスを提供しているのは「auひかり」です。
auひかりの解約金負担サポート
auひかりの解約金サポートサービスは「auひかりスタートサポート」といって、集合住宅タイプに加入する場合はその後に「マンション」、戸建タイプに加入する場合はその後に「ホーム」がつきます。
このサポートはNTT東日本のフレッツ光から乗り換えする人も対象になるので、このサポートを使えばにねん割の解約金は全額auひかりが負担してくれるので回避することができます。
※このサポートの対象になるためには電話と電話オプションの加入も必要になるので、詳細はauひかりのキャンペーンページで確認することをおすすめします。
さらにauひかりでは乗り換え含む新規加入の人を対象にキャッシュバックキャンペーンをしているので、にねん割の解約金を回避した上にさらにお金がもらえてしまうというかなりお得な状況です。
auひかりについてはKDDIから申し込みするより「so-net光」から申し込みするとキャッシュバック額が2~4万円ほど高いのでプロバイダがソネットで縛られてもキャッシュの方が魅力的!という方はso-net光から申し込みすることをおすすめします。
キャッシュバックが魅力「ソネット光(auひかり)
にねん割の解約金の負担をサポートしてくれるほか、高額キャッシュバックやau携帯とのセット割引もあるなどお得なサービスが充実!auひかりのプロバイダでso-net光が選ばれている理由とは?
2.キャンペーンのキャッシュバックを解約金にあてる
乗り換え先をキャッシュバックキャンペーンをしている回線にすることで、キャッシュバックされたお金をにねん割の解約金にあてるという方法もあります。
こういったキャッシュバックはかなり高額なお金をもらえたりするので、実際はにねん割の解約金以上のお金が手に残ったりします。
キャッシュバックキャンペーンをしている回線は、1で紹介した「auひかり」以外だと高速通信の「NURO光」、関西電力の「eo光」、ケーブルテレビ各社(J:comなど)、WiMAX各社など多くの回線でキャッシュバックをしています。
キャッシュバックの条件など各サービスで違いがあるので、申し込む前にしっかりとチェックしてもらい忘れが無いようにしてにねん割の解約金を取り戻しましょう!
NURO光の高額キャンペーンを紹介
乗り換えるなら快適な通信環境が欲しいと言う人に最適。キャッシュバックも高額でにねん割解約金の実質負担を回避してもプラスになります。
まとめ
にねん割の解約金は契約期間の途中で解約しても必ず発生する訳ではありませんし、もし発生してもこのページで紹介している方法を使えば回避できます!
引越しや乗り換えを考えている人ももうにねん割の解約金は怖くありませんね(笑)。
ただ乗り換え先については当サイトで紹介している以外の回線についてはキャッシュバックの条件や回線サービスの内容をしっかりと調べてから決めてください!
解約したいのににねん割の解約金が発生するのは痛いなぁと思っている人も更新月を待つのはじれったいですよね。ぜひ紹介した方法を使って解約金を回避してみてください。浮いたお金ともらえるお金でちょっとしたレジャーくらいは行けそう♪