フレッツ光は引越しの時に工事費や違約金が必要？無料にする方法も

引越しの時に「フレッツ光って引越しの時どうするんだろう？ひょっとして引っ越し先でまた工事費が必要になる？違約金も必要？」と疑問を持つ人もいると思います。

安心してください。工事費や違約金は...かかります( ^ω^ )

詳しくはこれから見ていきますが、工事の内容によって多い少ないはあるものの必ず工事費や2年縛りなどの契約であれば違約金も必要になります。

このページではパターン別にフレッツ光の引越しでかかる工事費の金額や工事費が多くなったり少なくなる理由、違約金などの引越しにともなってかかる費用を説明します。さらに「工事費を無料にする方法」もわかりやすく解説するのでフレッツ光を使っていてこれから引越しする人には必ず役に立ててもらえると思うのでぜひ読んでみてください。

ネットのことがよくわからない人でもかんたんに読めるようになっています。

フレッツ光の引越しはまずNTTの東西またぐかどうかを確認

近所や県内の引越しであれば関係ないのですが、NTTは東日本と西日本で別会社になっているのでここが引っ越し費用に大きく関係してきます。

なので、まずはNTTの東日本と西日本をまたぐかどうかを確認してみましょう。

東西をまたぐ引越しになる場合

上の地図を見て「東日本 → 西日本」「西日本 → 東日本」の様に東西をまたいだ引越しになる場合は、いったん今のNTTとの契約を解約して、引っ越し先で新しくNTTと契約することになります。

つまりどういうことかというと、このパターンの人は引っ越し先でもフレッツを使うのであれば、フレッツの「引越し工事費」ではなく、引越し先のNTTへの「新規加入」となり新規の工事費を払うことになります。

同じNTTなのにすごく理不尽ですよね。。。深い話をすると深すぎてしまうのであくまでNTT東西は別会社とうことで納得してもらうしかありません。。。

ちなみにNTT東西の戸建と集合住宅の工事費は下の表のようになります。

	戸建	集合住宅
NTT東日本	18,000円	15,000円
NTT西日本	18,000円	15,000円

NTT東西ともに合わせている様で新規契約で回線を新しく引く場合の工事費用は同じ料金になっています。

分割払いにも対応しているのですが、なかなかの金額ですよね。引越し料金も距離が遠いと高くなるのに加えてこの出費は痛い。。。

すでにフレッツ光の回線が引っ越し先の住宅にすでに引いてある場合は「無派遣工事」といって工事する人がこないので工事費は2,000円で済みますが、NTTに聞いてみなければ派遣工事になるのか無派遣工事になるのかはわかりません(^-^;

東西をまたがない引越しになる場合

同じ県内での引越しなどでNTT東西をまたがない引越しになる人はNTTとの契約を解約する必要はないので、引越しの工事費が適用されます。

	戸建	集合住宅
NTT東日本	9,000円	7,500円
NTT西日本	9,000円	7,500円

本来は新しく回線を引くのと同じ工事費がかかるのですが、2015年から割引が適用されていて新規工事費の半額になっています。

またこちらも引越し先にすでにフレッツ光の回線が引いてあれば工事が「無派遣工事」になって2,000円で済むこともありますので事前にNTTに問い合わせて確認しておきましょう。

NTT東西をまたいでの引越しよりだいぶましですがそれでも工事が必要な場合は1万円近くは負担することになります。NTTさんもう一声お願いします。

NTTの東西をまたがない引越しの人は費用はこれだけです。が、この工事費を払わなくても良い方法があります。

今後も引越しの予定がある人、月額料金が安くなったり、携帯とのセット割引に興味がある人はちょっと下を飛ばして「工事費を無料にする方法」を読んでみてください。むしろキャッシュバックで何万円ももらえるので引っ越し費用にもあてられるくらいお得です。

引越しでもフレッツ光の違約金はかかる？

これもエリアによって違ってくるのですが、東西エリアをまたいだ引越しになる場合は解約になるので期間の縛りがある契約の場合は更新月以外は違約金がかかってしまいます。

違約金の金額やシステムはNTT東日本と西日本でかなり違っているのでそれぞれ説明します。

NTT東日本の「にねん割」の違約金

NTT東日本のフレッツ光で期間の縛りがある契約は「にねん割」です。

にねん割で契約している人は、更新月の以外に解約すると下の表の違約金がかかるので確認しておきましょう。

ちなみに更新月は期間満了月の翌2ヶ月です。前は翌1ヶ月までだったのですが2016年に改善されました。ここはNTTグッジョブです。

	戸建	集合住宅
NTT東日本	9,500円	1,500円

集合住宅の方の違約金は1,500円なのでそこまで気にならないのですが、戸建の9,500円はなかなかの額ですね。。。

割引額が違うから仕方ないとはいえ、9,500円となるとなかなかの出費です。これはできれば払いたくないですね。。。(´・ω・)

NTT西日本の「光もっともっと割」の違約金

NTT西日本のフレッツ光で期間の縛りがある契約は「光もっともっと割」です。

もっともっと割と言われても全然何の契約かイメージが湧きませんが（批判してません）、初めは2年、以降3年ごとに契約期間が延長される割引です。

2018年4月30日でこの割引はなくなって「光はじめ割」が始まって契約の中身は違うものになっています。

光もっともっと割で契約している人は、更新月の以外に解約すると下の表の違約金がかかるので確認しておきましょう。

更新月はNTT東日本と同じで期間満了月の翌2ヶ月です。こちらも前は翌1ヶ月までだったのが2016年に改善されています。NTT東西は別会社でも同じサービスを提供することが多いですね。

	戸建	集合住宅
NTT西日本	1年目10,000円 2年目5,000円 3年目30,000円 4年目20,000円 5年目10,000円 6年目30,000円 7年目20,000円 8年目10,000円 9年目以降10,000円

この違約金「え！？」と思わず目を疑いたくなる金額ですよね。。。しかも戸建も集合住宅も関係なくこの金額です。

もっともっと割で更新月を超えた直後の3年目と6年目の違約金は3万円、その次の年の4年目と7年目も2万円と一般的な違約金よりかなり高い設定でほんとキツいです。

かといって引越しを延ばすことができない人が多いと思うので、もう引越しまで時間がないという人は払わざるを得ませんが、まだ引越しの予定が少し先と言う人は回避する方法があるのでもう少し先まで読んでみてください(｀・ω・´)ゞ

ほかにも引越しでかかる可能性がある費用

ここまで引越しで直接的にかかりそうな費用を解説してきましたが、他にもフレッツ光を一旦解約する場合は

工事費の残債の一括清算
プロバイダが縛り契約の時は途中で解約する違約金

などもかかってくる可能性があります。

工事費については契約した時は「無料」ということで契約しても契約内容は「実質無料」で、工事費の分割払い分を月額料金から引いて無料にしているところがあり、このタイプの場合は分割払いの途中で解約すると残債を一括請求されることが多いと思います。

工事費は大体3万程度なので残債がある人はこれもなかなかの出費になります。

フレッツ光の引っ越しに関わる費用のまとめ

1.NTTの東西をまたがるかまたがらないかで引越しに関わる費用が大きく違う。
2.東西をまたがないない場合の費用は2,000円～1万円ほどかかる
3.東西をまたぐ場合は新規の工事費最大1万8,000円に加えて各違約金や工事費の残債の支払いで数万円かかることも

NTT東西をまたぐと出費がかなり増えますが、どちらにせよフレッツ光を引越し先でも利用する場合は出費は避けられません。

ところがこの移転費用を無料にする方法があるんです。。。(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ...

正確に言うと移転費用だけでなく工事費、違約金まで無料になったうえにキャッシュバックまでもらえるのでお得感がすごいです。

すご過ぎて今後もこの方法が使えるか心配ですがとりあえず使えるうちに使っておきましょう。

フレッツ光の引っ越し費用の回避方法

引っ越し費用の回避方法として紹介するのは事前にとある光コラボレーションへの転用をするという方法です。

光コラボレーションというのはフレッツ光と同じ回線を使った光回線サービスで「ドコモ光」「ソフトバンク光」などが有名なので聞いたことがあると思います。

光コラボレーションにすると名前や請求はフレッツ光ではなくなってしまうのですが、使う回線は同じなので実質フレッツ光を使っているのと変わりません。ひかり電話などのサービスもほぼ全て同じです。

光コラボレーションのメリットとして月額料金が安くなるとか携帯電話とのセット割引が使えるなどがあるのですが、「引越しの移転費用が無料」というサービスをしているところがあるのでここではそのサービスを使って引越し費用を回避していきましょう。

引越しに強すぎる「ビッグローブ光」！

引越し費用を回避するのに使うのは光コラボの「ビッグローブ光」の3年プランです。2年プランもあるのですがそれでは使えないので気をつけてください。

光コラボというのはNTTのフレッツ光の回線を使うサービスなので回線の品質はフレッツ光と同じです。

どうしてビッグローブ光なのかというと、それは当サイトがビッグローブ光の回し者だから...！

もちろんそんな訳ではなく、引越しの移転工事費が「無料」という非常にレアな光コラボなんです(ﾟДﾟ)ﾉ

これはフレッツ光はもちろん光コラボでは調べた範囲では他にはないサービスで、現在のところビッグローブ光独自のサービスになっています（ほかにもあったらすいません...）。

そしてこのビッグローブ光、引越しの工事費が無料になるどころじゃないんです。引越しに強いサービスがまだまだあるんです(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ...

引越しの工事費無料だけじゃない！フレッツ光の違約金もかからない！

ビッグローブ光は移転工事費が無料になるのに加えて、フレッツ光の期間契約を途中で解約する違約金が免除になります。


これは光コラボ全部に適用されるのでビッグローブ光だけのメリットではないのですが、さきほど出てきたNTT東日本の「にねん割」やNTT西日本の「光もっともっと割」の1～3万円の違約金が0円になるというのも工事費なみに大きなメリットです。

引越しで違約金が発生する人は多いと思うのでこれも引越しに強すぎるという大きなポイントです。

さらにキャッシュバックまでもらえてしまう

引越し費用と直接の関係はないんですが、ビッグローブ光は転用での加入でも高額のキャッシュバックがもらえるというこれまた他の光コラボにはあまりないレアなサービスをしています。

一般的には光コラボは新規は高額なキャッシュバックはあるけど転用はキャッシュバックなしということが多いですが、ビッグローブ光は転用でも25,000円のキャッシュバックという破格のキャッシュバックをしてくれます。

引越し費用ってかなりかかるのでこのキャッシュバックを引越し費用や新居の家具代に充てたら家計は助かりますよね。

金銭的なメリットとしては他にもauスマートバリューが使えるのでauユーザーの人は携帯とセットで大幅な割引があって、月額料金もフレッツ光より安くなるケースが多いなどキャッシュバック以外にもかなりのメリットがあるんです。

さらに、安かろう悪かろうでは困りますが回線の品質もかなり良いんです。ビッグローブ光では「IPv6」という新しい通信方式を採用しているので、フレッツ光の通常の状態よりかなり通信速度が良くなります。

もっとビッグローブ光について知りたいという方は当サイトの「ビッグローブ光を徹底調査」の記事を読んでもらえればと思います。

ビッグローブ光で引越し費用を無料にする手順

1.フレッツ光からビッグローブ光に転用する手続きをする
2.引越しの日が決まったらビッグローブ光に電話する
≫電話番号や手順などは公式サイトで確認してください

これだけです。

まずは2週間程度の余裕をみてフレッツ光からビッグローブ光に転用（乗り換えのことを転用と言います）しましょう。

転用には申し込みから約1週間程度かかるのであまり引越しまで近すぎると難しいかもしれません。期間の余裕がある人も早めにビッグローブへの転用は済ませておきましょう。 引越しまで時間がないけれどどうしてもビッグローブ光を使って移転工事費を無料にしたいという人は「すぐ引越しの予定があるけど転用して引越し工事が無料が適用されるか」を聞いて確約をとっておけば安心して申し込みできます。

あきらめないで！まだあるフレッツ光の引越し費用を節約する方法

残念ながら引越しまで余裕がないという人は直接的に工事費を無料にする方法はないのですが、引越し先で光コラボへ転用して転用でもキャッシュバックがある光コラボを申し込めばそのお金を移転工事費にあてることで移転工事費を「実質」無料にすることはできます。

ちなみに引越し先での転用でキャッシュバックがもらえる光コラボは、「ビッグローブ光」「ドコモ光」の2つです。ドコモ光はプロバイダの「ぷらら」から申し込むか「GMOとくとくBB」から申し込むかで少し金額が違いますね。

ビッグローブ光	25,000円
ドコモ光（GMOとくとくBB）	15,000円
ドコモ光（ぷらら）	14,000円

転用でキャッシュバックがもらえる光コラボは本当に少なくて調べたところこの3つだけでした。

中でもやはりダントツにキャッシュバック額が大きいのは2万5,000円でまたもや「ビッグローブ光」。2万5,000円ももらえてしまったら工事費が無料になるどころではないですね（笑）。他と比べてもぶっちぎりなので金額で決めるならココです。

あとの2つは「ドコモ光」というのは同じでプロバイダが違うだけです。どちらもIPv4 over IPv6対応なのでもし回線速度が遅くても対応できます。IPまたプロバイダが変わっても今までのプロバイダでメールアドレスだけを継続して使えるところもあるので確認しておけば大丈夫。

ちなみにビッグローブ光では初めからIPv4 over IPv6なので高速な光回線はほぼ約束されています(｀・ω・´)ゞ

ということでこの方法ならもらえる金額はやや少なくなりますが、フレッツ光の回線のままで引越しをしたいという人は移転工事費をかなり節約することができるのでぜひ光コラボへの「転用」も考えてみてはいかがでしょうか。

というかお得すぎるので今後もこの方法が使い続けられるかは保証できませんので検討中の方はお早めに！！(^o^)／

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