NURO光の工事について知っておくべきことのアイキャッチ

NURO光に申し込もうかなと検討してる人が最も気になるのが工事の事。

工事と言うとドリルとかを使ってガガガガっとやりそうな雰囲気ですが、NURO光の宅内と外壁の工事は「工事」というより「設置」という感じのかんたんなものになります。

このページでは工事の流れと、工事の内容、工事の前に必ず確認しておくべきポイントをできるだけわかりやすくまとめました。

このページを読んでもらえればNURO光の工事について事前に知ってポイントをおさえておくことができ、工事についての不安や疑問などを解消してもらえる様になっています。トラブルを確実に減らすためにも申し込みの前に必ず確認しておきましょう。

※工事の内容については住宅によって変わったり、必要がない場合もあります。

NURO光の工事の流れ

まずはNURO光が開通するまでの工事の流れをおさえておきましょう。

NURO光には工事が2回あり、ネットから申し込みすると申し込みの最後に1回目の工事の日程を決めることになります。1回目の工事では宅内の工事をします。

1回目の工事が無事完了したら次は2回目の屋外工事になります。

この2回の工事が完了してNURO光が使えるようになるという流れになっていて「2回とも」立ち合いが必要です

  1. 申し込み

    公式サイトから申し込みを完了させます。この時に工事の日程を決めることもできます。

  2. 1回目の工事(宅内・外壁)

    申し込みの時に決めた日程でまず宅内と外壁の工事をします。室内の配線と端末の設置、外壁にキャビネットを設置するので立ち合いが必要。
    工事の所要時間:1時間前後

  3. 2回目の工事(屋外)と開通確認

    1回目の工事完了後に日程を決めます。NTTによる工事。電柱から光回線を引いて屋外に設置したキャビネットに接続するだけですがこちらも立ち合いは必要。
    工事の所要時間:1時間前後

  4. 利用開始

1回目の工事日程を決めていない状態でも申し込みはできるのですが、NURO光から後日(10日前後)の折り返しで工事日程を調整することになってしまいます。

1回目の工事日程は申し込みの時点で決めておくことでむだな時間のロスを防ぐことができますので、できるだけ早めに開通したいという人は日程を決めてから申し込みをしましょう。

NURO光の工事の前に必ず確認しておくべきこと

NURO光の工事にはいくつか確認しておくべきことがあるのでまとめました。

ここを確認してから申し込みをしないと後でトラブルになることもあるので、NURO光に申し込みする前に4つのポイントを必ず確認しておきましょう。

1.共同住宅ではオーナーか組合の了承が必要
2.宅内と屋外の2回の工事がある
3.工事にある程度の期間がかかる
4.工事費が発生すること

では、この4つをもっと詳しく見て行きましょう。

1.共同住宅ではオーナー、管理会社、組合などの承諾が必要

NURO光では戸建も共同住宅も建物の外にキャビネットという小さな箱を取り付ける必要があります(NURO光だけでなくどの光回線でも必要)。

自分の一軒家であれば外壁への取り付けは自分の責任でやれば良いのですが、賃貸住宅や共同住宅の場合は無断で取り付けてしてしまうとトラブルへと繋がってしまう可能性があるので、必ず賃貸住宅のオーナー(大家)や管理会社の承諾が必要です。

持ち家だとしてもマンションへの取り付けは共有部分を使うことになるので、管理会社のほかに管理組合や理事会の承諾を取っておきましょう。

そんなの面倒だからNURO側で交渉して欲しいというのもあるかもしれませんが、基本的にユーザー側が交渉することになっています。NURO側に交渉を任せることもできますが、NUROの人の話によると「ユーザーさんが交渉する方が承諾率が高いので、まずはユーザーさんに交渉してもらいたい」とのことでした。

確かに賃貸住宅の場合はオーナーや管理会社からすればユーザーはお客さんですから、問答無用で断るというのは難しいでしょう。まずは自分で打診して、オーナーの了承が得られないとなったらNUROに出てきてもらうというのが良いと思います。

また、管理会社が話をするのが面倒でオーナーに聞く前に断ってくることもあるので、管理会社に話して了承がもらえなかった場合はオーナーに聞いたか確認して、話していない様であればオーナーと直接話したいと言ってみてください。

オーナーや管理会社との交渉のコツはこれから紹介します。NURO光でも交渉のための資料を用意しているので、この資料も使いながら管理会社やオーナーに話をしてみましょう。

<集合住宅用>建物所有者様向け工事説明書(PDF)

オーナー、管理会社、組合などに話をするポイント

オーナー、管理会社、組合などに話をする時のポイントしては、

1.「工事」というと大げさなので、「キャビネットという小さな箱を外壁に設置する」と説明し、さらに了承をもらいやすくするために「ビス止めせずに両面テープで貼るだけでも設置できるし、撤去も傷はつけずにできる」と説明するのも忘れずに。

2.NTTも参加して作業すると説明する(実際に2回目はNTTが工事する)

3.すでに光回線が引いてある建物なら同じ様なものをつけるだけと説明する

この3つのポイントは、オーナーや管理会社や組合などに了承してもらうのに大きなポイントになるので必ず伝えておきましょう。

次のポイントで詳しく説明しますが、NURO光のキャビネットは少し前まで必ず外壁にビス止めをする必要があり公式サイトや一部のサイトではまだ「ビス止めが必要」という記載が残っています。ところがNURO光の人に聞いたところ、最近では『両面テープで付けることができる様になったのでオーナーの承諾率がかなり上がっている』とのこと。ここからも1のポイントがどれだけ承諾を得るのに大切なのかが分かります。

またすでに光回線が引いてある建物であれば同じ様なものをつけるだけと説明することで、外観的にそこまで変わることはないとイメージしてもらうことができ、承諾のハードルが下がることも期待できます

外壁工事の承諾をもらうタイミングについては、工事の承諾が得られなければキャンセルになるのでNURO光の申し込み前でも後でもどちらでも大丈夫です。当サイトとしては申し込みの前に承諾を得る方が良いと考えていますが、とにかく早く開通させてたいという人はとりあえず申し込みを完了させて交渉を頑張るという手もあります。申し込みを先にするとでNURO側が承諾を得るために積極的に動いてくれるということもあるとか。

NURO光の工事の承諾ですが、ネット上でもいろいろな情報があって「当日に工事する人に電話してもらう」というかなりリスクのあるものや、「NTTが工事する」とか「電話回線の工事」と伝えるという様な事を承諾を得るコツとして紹介しているところがありますが、当サイトではそういったことで起こるトラブルの方が信頼関係に傷をつけると思うので、「事前」に「正直」に伝えて承諾を得る方が良いと思います

2.宅内と屋外の2回の工事がある

NURO光の工事には宅内の工事と屋外の工事の2回があり、両方の工事で必ず立ち合いが必要です。

全体をイメージするためにまず下の図を見てください。

NURO光の工事

これがNURO光を利用するために必要な工事です。オレンジ色の1~4が1回目の宅内工事。青色の5~6が2回目の屋外工事になります。ちょっと聞きなれない機器などの名前が出てきますが、読み進めてもらううちに分かるので大丈夫です。

共同住宅や賃貸住宅の場合はオーナーなどの了承が必要なことはすでに説明しましたので、ここでは具体的な工事内容について解説していきます。

戸建も共同住宅も工事の内容はほぼ同じですが、共同住宅や賃貸の場合オーナーや管理会社や組合などに交渉する時スムーズに説明するためにも、工事内容を知っておくことが重要なのでしっかりと理解しておきましょう。

1回目と2回目の工事を説明しますが、重要なのは1回目です。ちょっと長くなりますが我慢して1回目だけでも読んでおいてください(笑)。

1回目の工事(宅内・外壁)

1回目の工事は宅内と外壁の工事でNURO光から派遣された工事担当者が行います

工事の説明から始まって、所要時間は1~2時間ほどということが多いようですが、工事の難易度で長くなったりする事があるのと、トラブルが起こったりすることも見越して3~4時間はみておきたいところです。

工事の内容は、

①光キャビネットの取り付け(外壁)
②宅内への光ケーブル引き込み(外壁)
③光コンセントの取り付け(宅内)
④光コードの配線と最終端末(ONU)の設置(宅内)

です。

次に実際の工事と取り付ける機械などを順番に見ていきましょう。

①光キャビネットの取り付け

住宅の外壁に光キャビネットという小さな箱状のものを取り付けます。キャビネットの実物については下の画像を参考にしてください。

NURO光の光キャビネット

光キャビネットは2回目の屋外工事の時に電柱から伸びた光ケーブルを接続するところです。キャビネットの大きさは「縦18.3㎝×横7.7㎝×奥行3.7㎝」で、外壁についているほかの設備と比べて特に大きいという訳ではありません。色も白なので目立つこともありません。

さて肝心の工事の内容ですが、このキャビネットの取り付けはビス留めが基本です。

ビスで留める場合は直径3~4㎜ほどの穴が2~3個あいてしまうことになります。この穴は撤去時にきれいに穴埋めすることができるので心配し過ぎることはないのですが、建物のオーナーなどは「外壁に穴をあける工事をする」というと身構えてしまうこともあり、今まではここでNGになってしまってNURO光の工事の了承がもらえなかったということがありました。

そこでNURO光では、「両面テープ」で光キャビネットを外壁につけるという方法を導入して、外壁に穴を開けずに光キャビネットを設置できる様になりました。これでオーナーや管理会社からの了承が得やすくなっているとのことです。

なので、オーナーや管理会社や組合には「外壁に光回線を設置する小さな箱を設置します。ビス穴が基本で撤去時はキレイに穴埋めするということですが、もし気になるのでしたら両面テープでもできるということです。」という感じで伝えてもらえば了承が得られる可能性がかなり高くなります。了承がもらえたらビス留めか両面テープのどちらが良いか聞いて工事の人に伝えるのも忘れない様にしてください。

光キャビネットの設置場所は建物によって最適な場所が違いますが、足場がない場所や高いところに設置する場合などは高所作業車で作業することもあります。

②宅内へのケーブルの引き込み

外壁に設置した光キャビネットから宅内へ光ケーブルを引き込む作業です。

外壁にそって光ケーブルをはわせる場合、必要に応じて光ケーブルを外壁に固定することがあります。この固定する器具も基本ビス留めですが、両面テープにすることができます。キャビネットを両面テープで設置した場合はこの作業も両面テープになりますが、両面テープを希望する場合は念のため工事担当者に伝えておきましょう

宅内への引き込みは基本的に新しく穴などはあけず、すでにある電話や光回線が通っているところから通すか、エアコンのダクトの穴を利用して引き込みます。あまりないことですが、新しく穴を開けなければ引き込めないケースもあります。その場合は工事担当者が説明するので、勝手に穴を開けたりすることはありません。

もし新しく穴を開けたりするなどの工事が必要になったら念のためにオーナーや管理会社に連絡した方が良いでしょう。

下の図は、ケーブル引き込みの図解と外壁に光ケーブルを固定した例でこういうことをするのかとイメージしやすい様に掲載してみました。
NURO光の引き込み作業

③光コンセントの取り付け

引き込んだ光ケーブルに光コンセントを取り付けます。

光コンセントには「光アウトレット」と「光ローゼット」という2種類があり、宅内の壁に埋め込まれている光回線の配線を利用する場合は光アウトレット、それ以外の場合や既存の光回線を残したままで光アウトレットが使えない場合には光ローゼットを付けることになります。

聞きなれない機器の名前なのでイメージが難しいと思いますが、下の画像を見てもらえるとイメージできると思います。

NURO光の光コンセントの取り付け作業

光アウトレットは既存の光回線が繋がれているコンセントを利用する方式です。既存の配線通路を使うので穴を開けたりすることはありません。

光ローゼットは光コンセントが宅内にない場合に設置します。公式の工事説明だとビス留め2個と書いてあるのですが、実際に光ローゼットを設置した人の話を聞いたり、実際の工事の画像を見ても、ビス留めした人はほとんどいません。簡易的に壁に貼るか、どこにも固定せずに延長コンセントの様になっている例しか探せませんでした。光ローゼットを固定するのに穴を開けることはほとんどなさそうですが、穴を開けたくない人は工事の担当者に相談してみてください

④光コードの配線と最終端末(ONU)の設置

宅内工事の最後に家の中のどこに「最終端末(以下ONU)」という名前のNURO光の機器を置くかを決めます。このONUはルーターと無線LANの機能も付いているもので、有線と無線LANの拠点になり、ここから家中の機器に接続することになります。

ONUの場所は一度設置しても動かすことができるのでそこまで悩む必要はありません。ただ、配線などをできるだけ見せたくない人や配線などを自分でまたしたくない人は、有線で接続しなければいけない機器などの場所との兼ね合いなどを考えて、あらかじめどこに置くかを決めておきましょう

また、戸建で「1階に設置して2階でも有線で使いたい」「2階でも強い電波で無線LANを使いたい」という人は壁内配線をすればLANケーブルを壁や床に這わせることなくきれいに配線することができます。壁内配線については、NUROの作業員に相談するか、こちらのサイトの記事を参考にしてみてください。

最終端末(ONU)の種類について
NURO光の工事で設置する最終端末(ONU)は5つの機種がありますが、どのONUが設置されるかは選ぶことができません

これは工事を行う業者の持っている在庫の関係で指定することができないことになっています。ただNURO光を開通することとONUの機種は関係がないので、どのONUが設置されても問題ありません。

NURO光のONU一覧

上がNURO光のONUの5機種で、すべて有線と無線LANに対応しています。

性能も全て同じであれば機種についてここで触れる必要はないのですが、この中の「ZXH F660A」と「HG8045Q」という右の2つだけ「11ac」という高速の無線LANに対応している機種になります。せっかくならNURO光の速さが生かされる高速無線LAN対応のONUを付けてほしいと思うのですが、さきほどお伝えした通り『設置する時』にはONUを選ぶことはできません

でももし左の3つが設置されても、高速無線LANをあきらめるのは少し早いです。『設置する時は選べない』という言い回しが気になった人もいると思いますが、実は『設置後』であればONUを取り換えてもらうことができます

このことはNURO光の公式サイトなどでは記載がないのですが、実際にNURO光の人に聞いて確認したのと、当サイトで調べたところちゃんと交換してもらっている人もいたので間違いありません。

高速無線LANに対応していない機種「ZXHN F660T」「HG8045j」「HG8045D」が設置されて無線LAN環境が不満という人は、NURO光のサポートに連絡して高速無線LANに対応しているONUに交換して欲しいと伝えてもらえば後日ONUが送られてきて交換することができます。

これで1回目の工事についての説明は終わりです。お疲れ様でした(笑)。

2回目の工事

2回目の工事については、サラッと理解してもらえば大丈夫ですので気軽に読んでください。

ではまた先ほどの工事の全体図を見てください。
NURO光の工事

この図の右側の青の⑤と⑥が2回目の工事です。工事はNTTが担当して立ち合いも必要ですが、宅内には入らずに電柱から光回線を伸ばして1回目の工事で設置した光キャビネットに光ケーブルを接続する作業になのでユーザー側ですることはありません。

2回目の工事は1回目の工事が終わってから日程が決まります。NTTの工事は早ければ1回目の工事から10日前後ですることができます。

ただ、NTTがいそがしい時期は工事まで数週間待ちということもあります。引っ越しシーズンなど混んでいる時期はある程度時間がかかると思っておきましょう。

工事する時間は1時間ほどですが、午前か午後という指定しかできないので指定した工事日の午前や午後には予定を入れないでおきましょう。

この工事が終わるとNURO光が開通することになります。

3.工事にある程度の期間が必要なことがある

NURO光は通常であれば1ヶ月程度で申し込みから開通までできます。

ただし、NTTとの兼ね合いがあるのと引っ越しシーズンなどの忙しい時期(3月、4月、8月、9月)があるので、タイミングが悪いと開通まで2ヶ月ほどかかることもあります。

すでに他のインターネット回線があって、自宅のネット回線が使えない期間があるのは困るという人は、開通するまでか2回目の工事の日程が決まるまで前の回線の解約をするのを待ちましょう。

急いで前の回線を解約してしまうとNUROの工事でトラブルがあった場合にネットが使えなくなってしまうこともないとはいえません。

1回目の工事では今使っている光回線を撤去したりしないので、NURO光の開通まで今までの回線を使うということを工事の人に念を押して伝えておけば1回目の工事のあともほぼ確実に今までの回線を使うことができます

前の回線の契約期間などとの兼ね合いもあると思いますが、ここもしっかりと考えておきましょう。

また、引っ越しの新居ですぐにNURO光を使いたいという人もこういった事情で時間がかかってしまう場合があるので、できるだけ早めにNURO光には申し込みをしておいて工事の許可をとるなど動いておくことをおすすめします。

4.工事費が発生すること

NURO光の工事には4万円の工事費が発生して、30ヶ月の分割で支払うというのが基本になっています。

工事の内容を見るとそれなりの人手と工程があるので費用として高すぎるということはないんですが、4万円って聞くとちょっと考えてしまいますよね。

でも、この工事費については「G2」プランという契約の期間の縛りがない契約をする人だけが負担することになっていて、「G2V」「for マンション」「10G」プランについては、月々の工事費の分割の支払いが免除されて4万円の工事費は実質無料になるので多くの人がこちらを選んでいます。

30ヶ月未満で解約すると残りの工事費は一括で支払うことになるのでそこだけは注意してください。

また、解約には違約金もかかるのですが、契約の縛りがあるプランにしても4ヶ月移行の解約であれば工事費無料のプランの方が料金の負担が少なくなるので、4ヶ月以上契約するつもりがあるなら工事費無料のプランの方がお得になる可能性が高くなります。詳しくは各プランの解説を参考にしてください。
※土、日、祝日の工事には4万円とは別に3,000円の追加料金がかかります。

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まとめ

NURO光の工事は立ち合いの工事が2回あるなど少々負担もありますが、ほかの光回線の工事も同じです。

賃貸やマンションでは工事の承諾を得るのが大変というイメージがありますが、外壁に穴を開けなくても両面テープで留められるなどここで解説した様に説明してもらえればかなり承諾してもらえる可能性が高くなると思います。

工事費についてもG2V以外のプランなら実質無料なので、金銭面の負担がないのは乗り換えのハードルも低いと思います。

開通までの期間がかかる場合があるというのはしっかりと頭に入れて、前の光回線がある人はそれで繋ぐか携帯のテザリング機能で開通までしのぐというのも考えておきましょう。

登場人物B

NURO光を使うのに大家さんとかから承諾をもらうのって大変そうだなって思ってたんだけど、穴を開けないくても良いってことなら何とかなりそう。しかもG2以外のプランなら工事費の負担もなくて家計的にもかなり助かる!