「ドコモ光」のプロバイダ選びアイキャッチ

光回線をドコモ光にすると決めたら次に決めなければいけないのはプロバイダです。

ドコモ光は光コラボレーションの中では珍しくプロバイダを選ぶことができるんですが、いろいろなプロバイダから選ぶことができるというメリットがある一方で、ネットに詳しくなければ「なにそれめんどくさい...」って思ってしまう気持ちすっっごくわかります。

でもドコモ光にする以上はプロバイダ選びは重要で避けて通れませんのでぜひ最後までお付き合いください( ^)o(^ )

大丈夫です。プロバイダの選び方なんて全然わからないという人でも10分ほどでプロバイダが選べる様にできるだけわかりやすく解説していきます(^○^)

それでも「いや、めんどくさいから良さそうなとこ教えて」という人はほとんどの人が満足できるはずの当サイトおすすめのプロバイダを紹介しているので、読まずにそこに決めてもらっても大丈夫。その場合はこの記事は3分で終わります(笑)。

ここを選んでおけば間違いない「GMOとくとくBB」

いきなりですが、プロバイダ選びは手っ取り早く済ませたいという人のためにまずはドコモ光でおすすめのプロバイダから紹介します。

当サイトが間違いないプロバイダとして1つ選ぶとしたら「GMOとくとくBB ドコモ光」(`・ω・´)ゞ。

ドコモ光のプロバイダ選びで重要な「料金の安さ」と「通信速度」の両方をクリアしているプロバイダです。

まず料金ですが、「タイプA」といってドコモ光で最も安いセット料金

戸建:月額4,000円(2年縛り)
集合住宅:月額4,000円(2年縛り)

が適用されます。

料金面ではドコモ光のプロバイダセットの中ではタイプAは最安になります。

さらに最大1万5,000円のキャッシュバックと最大10,000円相当のdポイントがもらえるキャンペーンもあるのでこれが適用されると最大で25,000円相当もらえることに。

6か月分は無料で光回線が使えるのと同じ額なのでこのキャッシュバックはかなりの大きなインパクトがあります。

次に通信速度ですが、GMOは特に通信速度が速いということで評判が高い訳ではありません。ほかのプロバイダと同じように速いという評判も遅いという評判もあります(´_ゝ`)

ではなぜ通信速度で「GMOとくとくBB」をすすめるのかというと、「v6プラス」という通信速度が速くなるIPv4 over IPv6オプションが使えるというのが理由です。

詳しくは後半で書くので興味がある人は読み進めてもらえるとわかるのですが、開通して通信速度が遅かったとしてもこのオプションを使えば通信速度を速くすることができるという優れものです('ω')

このオプションを無料で使えるプロバイダはGMOとくとくBBのほかにドコモ光では11あり、さらに無線Wi-Fiルーターも無料で貸りることができるのとなると4社だけになります。

その中でも特に性能が高く評判が良い無線Wi-Fiルーター(Aterm WG1900HP2)を提供しているのが「GMOとくとくBB」なんです。せっかくの通信速度もWi-Fiルーターの性能が悪いとストレスになるのでココ意外と大事です。

とにかくおすすめのプロバイダを教えて!という方には「GMOとくとくBB」を選べば失敗した!ということはほとんどないでしょう('◇')ゞ

まだまだプロバイダを知ってから選びたい!という人には、これから各プロバイダの違いや選び方を説明していきますので読み進めてみてください。

ドコモ光でプロバイダ選びは重要

そもそもドコモの光のプロバイダってどこを選んでもそんなに違わないんじゃないの?と思う人もいるかと思いますが、実はプロバイダによってかなり違うんです。

プロバイダによって何が違うのかと言うと、大きく分けて3つの違いがあります。

1.料金
2.通信速度
3.提供サービス

この3つが違うとなると「同じドコモ光でもプロバイダによって別物になる」と言っても良いくらいに違ってきます。

ドコモ光の評判を調べると「快適」と「遅い」など正反対の口コミを目にしたりしますが、これはだいたいがプロバイダの違いやサービスの違いが原因となっています。

なのでプロバイダをしっかりと選ぶことは意外と重要になるんですね。

もちろん後から変更することができるので失敗したなと思ったら乗り換えることもできるのですが、3,000円の事務手数料やルーターをレンタルしたりするとその返送などの手続きもあるので結構お金と手間がかかります(´Д`)

お金と手間がかかるとなると、できれば最初から自分に合ったプロバイダを選べた方が良いですよね。

ではまずは「これ選んでおけば大丈夫!」という当サイトのおすすめのプロバイダから紹介していきます。

1.料金が違う

ドコモ光はフレッツ光と似ていて、プロバイダとのセット料金とプロバイダと別に契約する単独タイプがあります。

ドコモ光とプロバイダのセット料金の中ではタイプAとタイプBに分かれてい料金が違います。

戸建 集合住宅
タイプA 5,200円/月(2年縛り)
6,700円/月
4,000円/月(2年縛り)
5,000円/月
タイプB 5,400円/月(2年縛り)
6,900円/月
4,200円/月(2年縛り)
5,200円/月

タイプAの方が200円高くなっていますが、特に性能で有利などの差ではありません。

単純に価格設定が200円高いというだけです(´・ω・)

そうなるとプロバイダのメールを使い続けるという目的や変えたくないという理由以外ではタイプBを選ぶメリットはほぼありません。

転用や他社から乗り換えてくる人はドコモ光にするタイミングでタイプAのプロバイダを乗り換えるというのも無駄なお金を払わないためには良いと思います。

プロバイダのメールを使っている人はメールもGメールやヤフーメールなどに乗り換えも検討しましょう。そうすれば今後回線やプロバイダを変更しても同じメールアドレスを使うことができるのでプロバイダに縛られることがなくなります。

またGメールやヤフーメールはPCやスマホのブラウザからIDとパスワードだけでメールを受け取ることができます。設定が面倒なメールソフトは使わずにメールが使うことができてとってもかんたんなので設定が苦手な人にもメール乗り換えはおすすめです。

つぎに単独タイプですが、プロバイダの数が多すぎるのでここでは個別のプロバイダの料金は紹介しきれません。興味がある人は契約したいプロバイダの接続料金を調べてみましょう。

単独タイプでは当サイトが調べる限りですが、ドコモ光とのセットより安くなることはほぼありません。

ドコモ光ではプロバイダが違うと料金が違うということ、プロバイダセットのタイプAが一番コスパが高いということを覚えておきましょう(`・ω・´)ゞ

キャッシュバックキャンペーンも重要

ドコモ光のプロバイダではキャッシュバックキャンペーンをやっているところもあり、もらえる金額もプロバイダごとに違います。

キャッシュバックは数万円レベルでもらえるので、トータルの料金で比較するためには月々の料金で比較するだけではなくキャッシュバックまで計算して考えないと思わぬ損をしてしまいます。

例えば25,000円相当がもらえるとすると、6か月ほどは無料でネットが使える、月にならすと2年間ほど月額3,000円(戸建は4,000円)程度でネットが使えるということなのでどのくらい違うかわかってもらえると思います、 キャッシュバックの有無や金額などはプロバイダごとに違うのでこれも下の一覧表にまとめてあるのでプロバイダ選びの参考にしてください。

2.通信速度が違う

「ドコモ光は遅い」という口コミをよく見かけますが、遅いならやめようかなと思っている人は使っているプロバイダと地域で通信速度が違うという事を知っておいてもらいたいと思います。

何か障害が出ているということであればドコモ光というかドコモ光で使っているNTTの回線のせいということになりますが、機器も1Gbps対応のものを使っていて障害もないのにいつも同じ時間帯に遅いとなるとプロバイダが原因になっている可能性が高いです。

NTTの光回線が原因でドコモ光の通信速度が遅くなることはほとんどなく、プロバイダの基地局が混雑することが原因でその設備や技術力はプロバイダごと、都道府県の基地局ごとにも違います。

なので結局のところプロバイダの速度は口コミというのは同じ地域の同じプロバイダの人のものしか参考になりません(´・ω・)

ただ口コミも全て信頼できるわけではないのでぶっちゃけると使うまでどこのプロバイダが良いのかわからないんですが、それではあまりにもギャンブルになってしまうので当サイトとしては遅くても改善できるIPv4 over IPv6オプションがあるプロバイダをすすめています。

後半のプロバイダの一覧でIPv4 over IPv6オプションがあるかどうかわかる様になっているので参考にしてみてください。

3.提供サービスが違う

最後のドコモ光のプロバイダごとの違いは提供サービスの違いです。

具体的に何が違うのかというと、目に見えるところでは

・IPv4 over IPv6オプション
・Wi-Fiルーターのレンタル
・セキュリティソフト

他にもいろいろと違いがありますが、この3つが大きな違いとなりそうです。

この違いは次の一覧表でプロバイダごとに見られる様にしてありますが、料金や通信速度にも関わってくるのでしっかりと比較しておけば無駄な出費を抑えたり、快適な通信環境に関わってくるのでしっかりとチェックしておきたいところです。

IPv4 over IPv6オプション

IPv4 over IPv6オプションといわれてもネットに詳しい人以外わからないと思いますが、v6プラスとかIPv6なら何となく聞いたことがあるという人もいるかもしれません。

このオプションについて詳しくなる必要はありませんが、ものすごくシンプルに説明すると「遅いネット回線を速くできるオプション」というイメージです。

ドコモ光だけではなくフレッツ光でも多くのプロバイダで夜の混雑時間帯になると通信速度が遅くなります。

通信速度があまりに遅いとYouTubeなどの動画もブチブチに途切れたりするなどかなりのストレスになりますが、IPv4 over IPv6オプションがあれば大幅に回線速度を改善することができるので、ドコモ光のプロバイダに必須の機能だと当サイト管理人は考えています。

追加料金なしで使うことができるところが多いので、通信速度でストレスを感じたくない人はこのオプションがあるプロバイダを選んでおけば安心です。

Wi-Fiルーターのレンタル

ドコモ光のプロバイダの中には無線で使えるWi-Fiルーターのレンタルをしているところが半分ほどあります。

ドコモ光の最終接続機器にカードを挿すことで無線のWi-Fiを使えるようにはなるのですが、東日本エリアでは月300円、西日本エリアではドコモ光電話を使っている人のみ月100円という有料でのレンタルになってしまいます。

それにくらべてプロバイダのWi-Fiルーターのレンタルはほとんどが無料になっているので、ドコモ光からレンタルするよりお得になります。

ただレンタルできるWi-Fiルーターはプロバイダごとに違うので、Wi-Fiの通信速度も早くしたいという人はWi-Fiルーターの性能も確認して選びましょう。

これも一覧表に記載しておきます。

セキュリティソフト

セキュリティソフトでチェックしておくべきところは、

1.セキュリティソフトのサービスが有るか無いか
2.無料か有料か
3.無料なら期間がどのくらいか
4.何台まで使えるのか

をチェックしておきましょう。

セキュリティソフトは年間で6,000円~7,000円近くかかるのでこの料金が節約できるのはなかなかのインパクト。月額料金が月500円ほど安くなるイメージです。

ただセキュリティソフトはすでに持っている人も多いと思うので、そういった人にはメリットはありません。

ドコモ光のプロバイダの違いを一覧表で確認しよう

ドコモ光のプロバイダ選びのポイントになるところをおさえたら最後に一覧表でドコモ光セットの各プロバイダのサービスを確認してみましょう。

ドコモ光セットはタイプBよりタイプAが200円安いのでタイプAが良いと思います。

さらに大手で、IPv4 over IPv6に対応していて、高性能Wi-Fiルーターが無料で借りられて、キャッシュバックが多いというすべての条件がそろっているプロバイダとなるとやはりGMOとくとくBBが良さそう。

無線Wi-Fiルーターの性能はそこまで必要ないという人は「ぷらら」「so-net」「DTI」もGMO以外では好条件のプロバイダです。

タイプA

月額が安いタイプAのプロバイダの一覧表です。

月額200円の差は年で2,400円、5年で12,000円の差になってそれなりに負担になるのでタイプAから選ぶほうがコスパは高いです。

IPv4 over IPv6 Wi-Fiルーター セキュリティソフト キャッシュバック
ドコモnet レンタルなし - 10,000円相当
Plala 無料 24か月無料 最大25,000円相当
GMOとくとくBB 無料 12か月無料 最大25,000円相当
So-net 無料 12か月無料 最大25,000円相当
DTI 無料 12か月無料 最大25,000円相当
@nifty 無料 12か月無料 最大10,000円相当
BIGLOBE 無料 12か月無料 最大10,000円相当
IC-NET 無料 無料 -
Tigers-net 有料 36か月無料 -
ANDLINE 無料レンタル 12か月無料 最大25,000円相当
エディオン × 有料 - -
SIS 無料 無料 -
SYNAPSE レンタルなし 無料 -
excite × レンタルなし 36か月無料 -
hi-ho × 無料 12か月無料 -
Rakutenブロードバンド × 無料 12か月無料 -
TikiTiki × レンタルなし - 最大10,000円相当
ネスク × レンタルなし - -
01光コアラ × レンタルなし - -

タイプBtypea

タイプAより月額が200円高いタイプBのプロバイダの一覧表です。

200円高くても価値があるかなと思うのは「OCN」でしょうか。大手の安心感や継続して使いたいという人は多いかもしれません。

OCNはキャッシュバックでタイプAとの差額をじゅうぶん取り戻せるのでそこまでコスパは悪くないですね。

IPv4 over IPv6 Wi-Fiルーター セキュリティソフト キャッシュバック
OCN 無料 12か月無料 最大25,000円相当
@TCOM レンタルなし 12か月無料 -
TNC × レンタルなし 12か月無料 -
WAKWAK × レンタルなし 有料 -
AsahiNet レンタルなし 12か月無料 -
ちゃんぷるネット × 有料 有料 -

まとめ

ドコモ光のプロバイダはおそらくこのページの基準で選んでもらえばほぼ間違いないと思いますが、もし不満なことがあれば後からほかのプロバイダに乗り換えることもできます。

悩みすぎずにまずは良さそうなところへ申し込んでみましょう。

また、もっとドコモに関する料金を節約したいというドコモケータイユーザーは「dカード GOLD」というカードを作ってドコモ光の支払いに使うと、ドコモ光だけでなくドコモのケータイ料金まで10%ポイントで還元されるのでかなりおすすめです。

登場人物B

光回線を選んでプロバイダまで選ばなきゃいけないなんてうんざりって思ってたけど、サービスだけじゃなくて料金やキャンペーンも違うなんて知らなかった。これで速度だけじゃなくてお金まで節約しちゃいましょう(*^^)v