パソコンなしでのドコモ光のはじめ方のアイキャッチ

ドコモ光をスマホとかゲームをするのに使いたい!

けどパソコンは持ってない...(´Д`)

と悩んでいるみなさん。大丈夫です。パソコンなしでドコモ光、使えますよ(^ω^)

ただ必要な機器や接続方法などいくつか申し込み前にチェックしておくべきことがあります!

光回線やネットのことはほとんどわからない!ましてやWi-Fiの設定なんて...という人でも5分もあればかんたんにわかるようになっているので、ドコモ光をパソコンなしで使いたいという人はぜひ参考にしてみてください。

初期設定に必要な端末を持っているかチェックしましょう

ドコモ光は初期設定さえさせしまえばパソコン以外でも、ネット接続に対応している機器であればスマホでもタブレットでもゲーム機でもネットにつなぐことはできます。

ただ利用開始の初期設定をするとなるとできる機器が限られるので、まずはこの機器があるかどうかをチェックしてみてください。

具体的には、

スマートフォン
タブレット
PS4

のどれか1つがあれば大丈夫です( ^^)

ほかにも必要なものはあるのですが、それについてはこれから解説していきますね。

購入やレンタルする必要があるものもあるのですが、お金がかからない方法があるのでぜひ最後まで読んでみてください(^ω^)

また残念ながらドコモ光の初期設定ができない任天堂のswitchですが、身内や友達などから初期設定ができる機器を借りることができればswitchをドコモ光で使うことができるようになります。

機器の設定が苦手でも当サイトの解説とマニュアルがあるので大丈夫だと思うのですが、心配な人は借りる口実に手伝ってもらうというのもありですね(笑)

では次に初期設定に使う機器ごとに必要な機器や接続方法を解説していきます(^^)/

スマートフォン、タブレット、ゲーム機を無線で初期設定する場合

スマホかタブレットで初期設定する場合は、インターネットを有線でつなぐことができないので無線でつなぐことになります。

ゲーム機も無線でつなぐ場合はここを読み進めてください。

この無線機能はいわゆる『Wi-Fi(ワイファイ)』と呼ばれているものです。

このWi-Fiを使うことができるようにするためにはドコモ光が設置する機器とは別にWi-Fi用の機器が必要になります。

この機器は『無線Wi-Fiルーター』とか『Wi-Fiルーター』と呼ばれているものです。

Wi-Fi無線ルーターを用意しよう!

無線Wi-Fiルーターを用意するための方法として、

1.ドコモ光からレンタル(月額300円)
2.プロバイダからレンタル(無料~)
3.購入する(1,000円~)

という方法があります。

結論から先に言うとプロバイダから無料でレンタルするのが一番安くなります。

1.ドコモ光からレンタルする

ドコモ光からドコモ光の端末につけてWi-Fiを使えるようにするカードタイプのものがレンタルができます。

ただ回線終端装置(ONU)と呼ばれるドコモ光が設置する端末の機種によっては使えない場合もあるのでONUの機種の確認が必要です。

ドコモ光電話に加入する場合はレンタルのカードでWi-Fiにできる場合がほとんどですが、光電話に加入しない場合はどのONUが来るのかわかりません。

なのでカードタイプをレンタルしたい場合は事前にドコモ光に伝えておくのは必須です。

月々の支払いが300円程度と負担が少なく感じますが、ずっとお金がかかるとなると「結果として買ったほうがまだ安かった...」ということになることがほぼ確実なので短期間しか使わないという人以外はメリットは少ないかなと思います。

またプロバイダで無料でレンタルできるのにドコモ光から300円でレンタルするのはやはりムダがなと。

あとちょっと機会が苦手な人にはわかりづらいというのもデメリットですね。

2.プロバイダからレンタル

プロバイダによってあるところとないところがあるのですが、無線Wi-Fiルータをレンタルすることができます。

その中でも無料のところと有料のところがあるので、無料のところで信頼感のあるところのみ紹介します。

・GMOとくとくBB
・Plala
・So-net
・DTI
・@nifty
・BIGLOBE
・OCN

OCNは200円高い「タイプB」なのですが、その他のプロバイダはドコモ光とのセットで安い「タイプA」のプロバイダです。

中でも「GMOとくとくBB」は無線Wi-Fiルーター(Aterm WG1900HP2の方)の性能が良く、キャッシュバックが最大25,000円相当、高速のv6プラス対応など欠点が見当たりません。

管理人がこの中から一つ選ぶなら「GMOとくとくBB」を選びます。

もちろん他のプロバイダも悪くはないので、じっくりと選びたいという人は「ドコモ光のプロバイダ選び」の記事を読んでみてください。

3.購入する

長期で使う予定があれば有料でレンタルするよりは購入する方が良いと思います。

ドコモ光の速度を生かせる高性能な無線Wi-Fiルータを買うとなると1万円前後になりますが、それでも3年ほど使えばレンタルより料金的に安く済みます。

高性能なものを手に入れておけばしばらく使えて、返却などの手間もないので購入の方が気楽というのもありますね。

性能にこだわらなければ1,000円ほどからあるので、性能にこだわらない人や短期間しか使わない人はそういったものを使うのもありです。こちらも有料レンタルよりはかなり安く済みます。

結論 無料レンタルがおすすめ

有料で購入したりレンタルするより、無料でレンタルできるプロバイダを選ぶのがいちばん良いです。

無料のところでこれから転用や新規で申し込む人は高額のキャッシュバックがもらえるところが多いのでほかのところを申し込むのはわざわざ損をしに行くみたいな感じになってしまうのでよほどのこだわりがなければ無料のところを選びましょう。

スマホやタブレットでの設定方法

ドコモ光の開通を申し込んで無線Wi-Fiルータが用意できたらドコモ光を使うための設定をしていきます。

手順としては、

1.Wi-Fiを使えるようにする
2.Wi-Fiにスマホやタブレットをつなげる
3.スマホやタブレットからドコモ光の初期設定をする

という3つのことをします。どれも1分くらいでできるかんたんな設定なのでネットや設定に詳しくなくてもサクッとできちゃいます(=゚ω゚)ノ

1.Wi-Fiを使えるようにする

まず初めにするのはWi-Fiを使えるようにすることです。

ドコモ光が設置した回線終端装置(ONU)と用意した無線Wi-Fiルーターをつなげます。

といってもここはスマホやタブレットなどでの操作はありません。LANケーブルという線でつなげるだけです。

まずは用意した無線Wi-Fiルータの後ろに「MODE」というスイッチがある場合は「BR」になっているか確認してください。

BRというの「ブリッジ」という意味ですが知らなくても何の問題もありません(笑)。

BRになっていなければスイッチを動かして「BR」にセットします。

次にドコモ光が設置したONUの「LAN」と書いてある穴にLANケーブルを差し込み、同じく無線ルーターの「LAN」と書いてある穴にLANケーブルのもう片方を差し込みます。カチッという音がするまで差し込んでください。

最後に無線Wi-Fiルータの電源をコンセントに差し込んで電源が入ったらWi-Fiが使えるようになります。

LANケーブルはCAT7を買おう

LANケーブルというのはインターネットで使う線のことで、ネットでも買えますし家電屋さんなどでも売っていますが「カテゴリー1~7」までの種類があるので買うときにはこの数字に気を付けてください。

ここで数字が低いものを買ってしまうと通信速度が遅くなってしまう可能性があるので気をつけましょう。

買うべきLANケーブルは「CAT7」と表示されているカテゴリー7のLANケーブルです。このケーブルなら10Gbpsの速度まで使えるので、ドコモ光は十分ですし当分先まで使うことができます。

ケーブルの長さはドコモ光が設置するONUと無線Wi-Fiルータを置きたい場所の距離で決めましょう。ケーブルがピンと張りすぎると何かの拍子に線が伸びたときに機器が落ちてしまうので多少余裕のある長さのLANケーブルを買うのがおすすめです。

2.Wi-Fiにスマホやタブレットをつなげる

Wi-Fi環境ができたので、次にそのWi-Fiにスマホやタブレットを無線でつなげましょう。

多くの無線Wi-Fiルーターでは本体に「SSID」と「暗号化キー(AES)」というのがシールなどで貼ってあります。

これをスマホやタブレットに入力するのでメモしたり写真に撮ったりして手元に用意してください。

次にスマホやタブレットで「設定」から「Wi-Fi」を選びます。

そうすると接続できるWi-Fiの一覧が出てくるので、さきほどの「SSID」を調べたときに書いてあったものと同じものを選びます。

SSIDには同じ数字で「-a」「-g」「-gw」などが出てくるのですが、これは無線の種類のことです。

速さ重視なら「-a」を電波の強さを重視するなら「-g」を選ぶ感じですが、あとから変えられるのでそこまで考えすぎることはありません。

家のどこにいるかでも電波の強さや通信速度が変わるのでいろいろなところで試して良いほうを使ったり、いる場所によって使い分けたりすることもできます。

使うSSIDを選んだら「パスワード」を要求されるので、今度はさきほどの暗号化キー(AES)を入力します。

これでエラーがでなければスマホやタブレットが無線Wi-Fiルーターとつながってネット回線とつながったことになります。

3.スマホやタブレットからドコモ光の初期設定をする

最後にドコモ光の初期設定をするとドコモ光を使って自由にネットを使えるようになります!

あと少し頑張りましょう!('ω')ノ

プロバイダの会員登録証を用意する

まずはプロバイダから届いているはずの書類から会員登録証を見つけて用意してください。

そこに記載されてある情報をあとで使います。

ブラウザを開く

次にさきほど無線Wi-Fiルーターにつなげたスマホやタブレットでブラウザを開きます。

ブラウザというのはネットを見るアプリやソフトのことで、iPhoneやiPadだとサファリ(safari)、androidのスマホやタブレットだとグーグルクローム(chrome)を使っている人が多いですが、ネットが見れればそれ以外のブラウザでも大丈夫です。

無線Wi-Fiルーターの設定

ここまでがうまいくいっていれば無線Wi-Fiルーターの設定画面が表示されます。
設定の方法は無線Wi-Fiルーターによって違いますが、画面の指示に従って進めれば難しいことはありません。

ドコモ光の無線Wi-Fiルーターを借りる場合はパソコンなしで設定するためのマニュアルがあるので参考になります。

スマートフォン(Android)による接続設定方法(PDF形式:1613KB)
(iPhone、iPad)による接続設定方法(PDF形式:1628KB)

プロバイダの登録証にある情報を入力する

最後にプロバイダの情報を入力する画面が出てきます。

プロバイダの会員登録証に接続情報という欄があって「認証ID」「認証パスワード」というのが記載してあります。

この情報を「認証ID」→「接続先ユーザー名」、「認証パスワード」→「接続先パスワード」に入力してください。

基本的にはこの2つが間違っていなければ他には「接続先名」の設定があれば自分でわかりやすいように入力しておくだけで大丈夫です。プロバイダがOCNなら「OCN」という感じですね。

ネットに接続できたら設定完了!

これでエラーなどが出ずにインターネットができれば設定完了です! お疲れさまでした('◇')ゞ

ゲーム機で初期設定する場合

ブラウザが使えるゲーム機でも初期設定ができるのでドコモ光を使い始めることができます。

ただSwitchは基本的にブラウザは使えないのでPS4で設定する場合を前提に解説していきます。

無線でつなぐ場合

PS4で無線でつなぐ場合はスマホやタブレットで設定するのと同じ方法で初期設定できるので上の「スマートフォン、タブレット、ゲーム機を無線で初期設定する場合」と同様にやってもらえれば大丈夫です。

有線でつなぐ場合

有線でつなぐ場合はゲーム機にそもそもLANケーブルの差し込みがなければできません。

PS4はLANケーブルの差し込みがあるので、片方はそこに差し、もう片方はドコモ光が設置したONUにしっかり音がするまで差し込んでください。

おすすめのLANケーブルは「CAT7」の通信速度が速いLANケーブルです。

LANケーブルが差し込めたらゲーム機の電源を入れて、ブラウザを立ち上げ、プロバイダの会員登録証の情報を入力すれば大丈夫です。

これも無線でつなぐ場合と同じなので、「3.スマホやタブレットからドコモ光の初期設定をする」以降の手順を参考にしてください。

これで無事につながればドコモ光は無事に接続完了です!

まとめ

パソコンがなくてもドコモ光を使い始められるというのはあまり知られていいないんですが、スマホ、タブレット、PS4しか持っていないという人もドコモ光を検討してみてください。

特に携帯がドコモという人は携帯料金の割引があるのでおすすめです。

これからドコモ光を引こうかなと考えている人はパケット代の節約や回線の速さも期待していると思いますが、プロバイダの選び方を間違えると遅くてがっかりすることや損をしてしまうことも。

ドコモ光で失敗したくないという人は、ぜひこのサイトで紹介している「ドコモ光はプロバイダでこんなに違う!おすすめのプロバイダは?」の記事を読んでみてください。

これからドコモ光を選ぶという人には絶対にお役に立てる内容になっています。

登場人物B

ドコモ光がパソコンがなしでも始められるなんて全然知らなかった。これで家でいくらネットを使ってもギガが減らないし、パケット料金を心配しなくても良さそう(^-^)